百貨店マンからデータアナリストに転職して変わった3つのこと

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この記事で分かること

●業界未経験からIT企業(データアナリスト)にジョブチェンジした体験談
●ジョブチェンジして変わった3つのこと(生活・働き方・考え方)

はじめに

こんにちは、まちゅけんです。

実は前回の投稿から1年半の期間が空いております・・・。

実はブログのタイトルにしております通り、転職をしました。これまで10年間関わった小売業界とは全く異なるITベンチャー企業(データアナリスト)への挑戦です。

今回の記事では、文系出身&業界未経験の私が転職に至るまでの体験談や、実際に転職をして起きた3つの変化をご紹介できればと思います。これから未経験でデータアナリストを目指す方にとって少しでもお役に立てるような内容になっていれば幸いです。

前職の異動→転職の決意→転職活動

前職の異動

こちらのブログの更新が難しくなってきたのがちょうど前回の記事を更新した(2022/1/1)あたりでした。21年の10月に社内ではデジタル最前線の部署に異動をし、なんとか合間を縫ってブログ更新を続けていたものの、だんだんと仕事の多忙さで更新は完全に止まりました。

ちなみにこのデジタル最前線の部署で何をしていたかと言いますと、私の在籍していた百貨店の購買体験をまるっと変えてしまいかねない、そんなアプリ&サービスの普及活動を担っておりました。これまでの過去のブログで統計についてたくさんのご紹介をしていましたが、ようやく過去のキャリア史上で一番デジタル業務に近いしいことはしていたと思います。ただしやることと言えばあまりデータ分析と縁のない資料作成や社内折衝の日々でした。そうしたこともあってか、私の中で徐々に挑戦したい意欲と現状のギャップみたいなものは膨れ上がっていきます。

せっかく一念発起をして統計の勉強やツールの勉強をしたのに全く使用する機会がない。「いつかは使うかもしれないけれど、それは一体いつになるんだろう。」という気持ちを当時は持っていたと思います。

転職の決意

私が結婚をして、子供を授かってからずっと大切にしている方針・判断基準があります。

  1. 妻と娘の生活を豊かにしたい
  2. そのための手段として仕事の対価をもらいにいく
  3. 対価をもらうためには会社の成功に全力で寄与する。
  4. 全力で寄与するためには、100%の気持ちを乗せなければいけない
  5. 100%の気持ちを乗せるためには、自分の得意なことで社会に貢献できることが望ましい。

という私の中でのMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)みたいなものです。私は昔からその時々の感情や思いに行動が引っ張られやすいので、こうしたガチガチの理論武装をすることで家庭・会社ともに一貫性を担保するようにしています。

前職では4以降があまり守れておらず、そんな中でも資格を取ってみたりいくつか挑戦をすることで模索する期間を持つようにしておりました。会社・働く人たちは本当に大好きだったので、自分の中でなんとか折り合いをつけることができないか考えたものです。

長い期間悩んだものの、この思いを覆すことはできませんでした。結果、転職活動を始めることになります。

転職活動

活動期間はおよそ2ヶ月と、そんなに長くありませんでした。転職活動を始める遥か前から求人は穴が開くほど眺めていたため、自分の中での基準や志望先のイメージは持っていたためです。「データアナリストってどんなスキルが求められるんだろうか?」ということは普段から気にしてチェックしており、そのわかりやすい確認方法が求人を見ることでした。この習慣は転職に成功した今も変わっておらず、日本企業全体ではどういうニーズか求められているか、常日頃から目を通すようにしています。

若干のお話は逸れましたが、下記の3ポイントだけを抑えて転職活動に臨みました。

  • 業界未経験も可
  • 研修が手厚い
  • 成長意欲がある

業務未経験も可

おそらく未経験データ人材としての転職でハードルになるものです。試しに転職サイトでデータアナリストに関しての求人をいくつか確認してみると…

以下のいずれかの業務における、3年以上の実務経験の保有
└アクセス解析ツール(GA、AdobeAnalyticsなど)を利用した分析業務経験
└GTMなどを用いたWEBサイトにおけるタグマネジメント経験
└A/Bテストツール(Google Optimize、AdobeTarget)によるサイトのCVR改善業務
└WEB接客ツール(KARTEなど)を用いた施策立案の経験
└ダッシュボードの構築経験(Tableau、LookerStudioなどのツール利用経験)
└MAツールのシナリオプランニング経験 ※管理画面の操作経験もあると尚良し

大手広告代理店

必須要件:

  • Python/R/SQL等によるデータ分析やそれに関連する業務の実務経験5年以上
  • SQLで大量データを操作するスキル
  • Linux(シェル/シェルスクリプト)の使用経験
  • 統計学/機械学習に関する基本的な知識
  • BIツール(Tableau/MicroStrategy/Power BIなど)によるレポートやダッシュボードの作成経験
  • 相手の話をよく聞き理解し、自分の考えを分かりやすく伝達できるコミュニケーションスキル 
  • 物事の筋道を立て効率的・合理的に判断を行うことができるロジカルシンキング
  • 相手の本質的なニーズを理解し、仮説・検証を経て解決に導くことができる課題解決力
大手ネットバンク

必須スキル:
データ分析業務の実務経験
特に、クライアント企業に対してデータ分析をサービスとして提供する業務へ従事したご経験
Tableau、Domo等のBIツールを用いたビジネスデータの分析、クライアント向けのレポーティング経験

大手クレジットカード会社

「一体そんな経験はどこで積むんですか」

と匙を投げたくなるような内容ばかりです。あと他によく見かけるものだと

「大規模データを収集した経験1年以上(SQLもしくはPython)」

「データ分析を用いてクライアントのグロースハックに寄与した経験」

「機械学習を用いてモデリングをした経験」

など書き方は様々ですが、要するにデータを使ってなんかしてきた経験を問われます(そりゃ当たり前)。業界未経験者にとって、こうした業界の原体験の有無は大変なハードルになります。もれなく私も引っかかりました。以上の結果、「初心者歓迎」をとっかかりに探すこととなります。

研修が手厚い

例え初心者歓迎であったとしても、客先に出るまでの助走期間(=研修)がなくてはいけません。研修ありといっておきながらその実、全く別の業務をすることになったり、オンデマンドの学習期間を1・2週間程度持って現場に放り込まれるということも同じ業界として小耳に挟みます。

なので、これから未経験でこの業界に挑戦する方々には、是非この研修期間の手厚さも重視しながらアタック先を探していただければと思います。私が実案件にアサインされてもそれっぽくこなすことができたのは、2ヶ月にも及ぶ研修期間を経たおかげです。この期間でSQLとTableauを使用した、webログ・購買データの加工と可視化と分析についてみっちり叩き込まれました。また同時期にデータ分析実務スキルという資格も取得しています。

なぜそれほどまでに時間もお金もかけて社員教育に投じてくれたのかというと、世の中の様々な企業の日々のあらゆる業務においてデータ人材が不足していることが一つ挙げられます。この傾向はこれからの5年10年でさらに顕著になると言われています。なので決して転職を諦める必要はなく、挑戦する意欲があれば多くの人が目指すことのできる仕事だと思っています。

成長意欲がある

最後に重視したこととして、現場社員のひとたちに成長意欲があるかということです。これは前職で目にした光景が教訓となっています。どうしても同じ会社に長く勤め、変わることのない業務を続けていると、人間は守りの姿勢に入ってしまうということです。これは決して良し悪しの話ではありません。人生のいずれかのフェーズでそういった選択肢が発生することはあるにせよ、まだ私はこれからも攻めの姿勢を持っていたいと考えていました。なので転職活動の面接においては、その会社の現場で活躍している方たちが日頃からどれくらいの学習意欲やモチベーションを持っているかを確認していました。そもそもこの業界は次々に新しいツールやシステムが登場するので、学びの姿勢は大変に重要だと考えます。

この3つの基準を軸に転職活動をしました。結果として大変素晴らしい現職の会社と出会うことができました。

現在の職場に出会えたことは本当に幸運でした。早くから自分の中で価値基準を持って、行動した結果が得られたことを実感しました。

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ジョブチェンジして変わった3つのこと

ここからは、未経験からデータ分析の業界にジョブチェンジして変わった3つのことをご紹介します。それは、

  • 生活
  • 働き方
  • 考え方

以上の3つです。

変わったこと その1(生活)

一番最初に変わったことは生活です。今回の転職をきっかけに引っ越しをしました。これには2つ理由があります

  1. 子供が大きくなって生活しづらくなってきた
  2. リモートワークの環境を整えたかった

というものです。

子供が大きくなって生活しづらくなってきた

まだ未就学児とはいえ、これまで生活していた1LDKでは生活しづらさを感じるようになりました。子供関連のグッズもそうですし、寝るスペース問題もあって、家の中のスペースが 寝る場所or食べる場所 みたいな感じになっていました。引っ越し先の家の間取りは2LDKあるため、日中の生活スペースと寝室と仕事部屋を完全に区別することができるようになりました。1部屋増えるだけで生活の快適さは格段に変わるんですね…。(子供が起きてしまわないように、お風呂の脱衣所で夕飯を食べることもあったり…。)

リモートワークの環境を整えたかった

働き方の部分にもかかってきますが、リモートワークの時間が圧倒的に増えました。これまで月2・3日程度のリモートワークは、週4日間まで増えました。となると1週間のほとんどを自宅で過ごすことになります。引っ越し前の自宅では子供が帰ってくると仕事部屋=子供の遊び部屋=食事スペースとなってしまい、仕事のスペースを常に確保することができませんでした。言うなれば自宅の中で仕事場所を転々とする、家庭内ノマドワーカーです。

現在は2LDKの1部屋を完全に仕事部屋として使っているため、リモート会議や夜にずれ込む仕事も含め、家庭生活にあまり迷惑をかけることなく仕事をすることができるようになりました。

2LDKになったとはいえ、仕事部屋を作ることを許可してくれた妻には本当に感謝しています。

現在の作業環境です。ワイドモニターをアームで吊り上げてデスクを広々と使っています。通常のモニターを2枚用意するよりは1画面を分割した方が視認性が良いというのと、金額的にもこっちの方が抑えられたので今の形をとりました。

左右のスピーカは音楽をかける時に使用しています。なんと私が中学生の時から使用しているので20年前のもの。。。元々はMDコンポ付属のものを上記のようにパワーアンプというものを噛ませることで、PCから発するデジタル信号をアナログ信号に変換してスピーカーから出力できるようにしています。

※モニターは同ブランドの別製品です。コスパから見て良い買い物をしました。

Bluethooth接続でスマホやPCの音をキャッチしてスピーカーに出力してくれます。

変わったこと その2(働き方)

二つ目に変わったことは働き方です。ポイントとしては下記の通り、

  1. リモートワークが普通になった
  2. 家事への参加がしやすくなった

リモートワークが普通になった

これまでは小売業におりましたので、例えバックオフィスでの勤務とはいえ基本はリアル出社が普通でした。確かにお客さまとのタッチポイントはリアルの場でしたし、店頭で活躍するスタッフの皆さまとの会議も全て対面です。なのでバックスタッフも連動して通常の出社をするのが普通でした。リモートワークをする場面としては、資料作成などの個人ワークをまとめて処理する時でしたので月に2・3回くらいだったと思います。

現在のリアル出社頻度は週1回です。週4日間をクライアントワークとして使用し、リアル出社日は全て社内業務に充てています。社内での重要なことを決めたり、何か対面でじっくり相談・話したいことをこの日に持ってくるようにしています。

「ベンチャー企業らしいなぁ」と思った点としては、フランクさです。この出社日は社内コミュニケーションに重きを置いておいます。そのため夕方の仕事が終わった社員たちがお酒を飲み始めてオフィスでの懇親会が始まります。私がこれまで在籍してきた企業はどこも歴史・伝統ある会社ばかりでしたので、これまでと全く違う文化にいることを色々なところで実感しています。

家事への参加がしやすくなった

リモートワークの恩恵を一番に受けているところです。通勤がなくなった分、家事に参加しやすくなりました。以前であれば子供の保育園の送り出しに限られてしまっていたのですが、現在は幼稚園の準備に始まり、洗濯・洗い物・掃除などを出社前に一通りこなしてから仕事に向かうことができています。

出社をしていたことは帰宅時間も遅くなり、連動して子供の寝る時間も遅くなるということがありました。現在では幼稚園のお見送りをした8時過ぎから仕事を始め、定時きっかりに退勤することで家族との生活リズムを合わせやすくなりました

比較的これまでよりも時間が作りやすくなったので、学習の時間をもったり、こうやってブログを執筆することができるようになりました。

変わったこと その3(考え方)

三つ目に変わったことは考え方です。それは、

  • 目標の大きさ

この一点に限ります。

実は転職を志す前より、いつか妻の生まれ故郷である中国地方に移住をしたいと考えておりました。そのためには首都圏に縛られる働き方は続けられませんし、かといって首都圏とのつながりを完全に断ち切るようなキャリアもリスクだと考えていました。そこで行き着いた結論が、手に職をつけて日本のどこにいても働くことができるビジネスパーソンになることでした。なので今回の転職当初、いずれは転職先すらも飛び出すようなことを念頭に置いていました。

しかしそうした算段はすぐになくなります。なぜなら今の会社が

  • いずれは全国への進出を視野に入れている野望
  • 日本のデジタル実装を支えたい思い
  • 会社の人材の将来を本気で応援したい愛情

この3つを目の当たりすることになったからです。よくアニメやRPGのシナリオのある展開をご想像ください。最初はなんとなく主人公と目的や行き先が同じだったキャラクターが、いつの間にか主人公の思いに強く共感して世界を救うために一緒に戦うような展開はありませんでしょうか。まさに私はその途中参加のキャラクターだと感じています。

Before:手に職をつけて妻の生まれ故郷に引っ越したい

After:全国進出のために妻の故郷まで領域を広げつつ移住をしたい。そのためには地方支部の長にならなければいけない。

現在はこういった目標の元で日々を過ごしております。実際にデータ分析業務の枠を飛び越えて、組織制度や事業ミッションの設定、教育など多方面で関わるようになりました。

こうしたマルチな行動は以前の私からしたら全く想像もしなかったことですし、当時の働く仲間からしたらちょっと驚きかもしれません。自分がこれまで想像すらしなかったことも、労働環境や働く仲間に恵まれることでこんなにも変わってしまうものかと強く実感をしています。

なのでこれから転職する方たちに向けてお伝えしたこととしては、是非機会があるのであれば、志望する会社・社員の思いや目指す姿をよく把握された上で内定を承諾していただきたいということです。私はここまで強く共感をして入社は決めなかったものの、「いずれは全国まで領域を広げたい」というトップの思いを直接聞けたことが内定を承諾した決め手でした。

自分自身でも信じられないくらい多方面に顔を出しています。これまでのキャリア史上で一番充実しているかもしれません。

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まとめ

今回は私の個人的な話として、未経験でIT企業に転職したお話と、そのおかげで変わった3つのことを紹介させていただきました。こうやって過ごす今も毎日が学習とアウトプットの連続です。おかげさまで「まだまだ成長できそうだぞ」というワクワク感があります。

転職をお考えの方につきましては、どうかその決断が実りあるものになることを心より願っております。そして、このブログが少してもおチカラになることができるのであれば幸いです。

さて、じゃぁ実際に私がどんなことができるようになったのかという疑問がもしかしたらあるかもしれません。そこにつきましては次回の記事で具体的にご紹介をさせていただければと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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