統計検定2級を独学で突破した合格者が使っていた2つのチートシート

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チートシートってなに?

ご訪問ありがとうございます!まちゅけんです。

ヨメちゃんです!

さて今回は統計検定2級の対策記事、番外編です。とても短い記事なのですぐに読み終わります。

そんなわけでこの記事では

ポイント

●チートシートという言葉を初めて聞いた
●統計検定2級に役立つチートシートを知りたい

こういった方に向けて役立つ記事とさせていただきます!

ちなみに皆さんはチートと聞いてどんなイメージを持ちますか?

「ズルいことするの?」
「カンニングペーパーのこと?」

と思われる方もいるかもしれません。
実は私も統計検定の勉強をするまでチートシートという言葉を知りませんでした。

しかしチートシートは決して不正行為ではございません。

確かにカンニングペーパーとしての意味もあるのですが、私たち学習者が使う一般的なチートシートの意味は

早見表ということです。

このチートシートは統計検定に関わらず、あらゆる試験に存在します。
これまでの合格者がまとめていることが多く、まさに先人の知恵と言えます、
それこそデータサイエンス系の試験ではよく見かけるかもしれません。

一応注意しておきますと、チートシートは知識の補完にすぎません。
当然ながら統計検定2級の学習にはそれなりの時間と理解が必要です。
統計検定2級のしっかりした対策方法は別にございますので統計検定2級の対策記事をお読みください。

チートシート=早見表

このチートシートは統計検定を受験する方たちにとって強い武器となります。

そして、チートシート=早見表 というからには、すぐに確認できるものでなければいけません。
何故なら、統計検定2級では数多くの数式が登場します。

例えば

統計検定2級の出題範囲はこんな感じですが・・・

● 確率と期待値
● ベイズの定理
● 標準正規分布
● ポアソン分布
● 幾何分布
● 二項分布
● 標本の母平均の検定
● 母平均の信頼区間
● 母比率の信頼区間
● 母比率の差の検定
● 2標本の母平均の検定
● 独立性の検定
● 一元配置分散分析
● 確率密度と累積分布
● 相関係数と重回帰分析

これらほとんどに公式があり、実際の試験ではそれを覚えて計算問題を解かなければいけません。
そのため、勉強中に手を止めて逐一参考書を開くのは非常に効率がわるいのです。

そしてこれらに使用される公式はすぐに知識として取り出せるように、できれば隙間時間で何度も見返したいですね。

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便利なチートシート

では実際に私が統計検定2級で使用していたチートシートをご紹介します。

【基礎統計】カイ二乗分布、t分布、F分布と区間推定、検定

正規分布・t分布・カイ二乗分布・F分布の意味と公式についてまとめられています。
また区間推定・検定について母平均・母分散が未知と既知の場合にわけて公式を載せてくれいてるので、勉強したての頃で計算に慣れない時期はこちらを参考にしながら公式テキストや過去問を解くと役に立つかもしれません。

統計検定2級チートシート

受験者の頭を悩ませるのが様々な確率分布の期待値と分散です。ざっと数えるだけでも10種類以上の確率分布があり、それら一つひとつを使いながら問題を解かなければいけません。これは初学者にとっては慣れるまで大変なことです。困ったときにパッと確認をしたり、行き帰りの電車や信号待ちのちょっとした時間でも見ることのできるほどコンパクトにまとめられた内容です。私も非常にお世話になったチートシートですので参考にしてみてください。

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チートシートは万能ではない

今回は私が実際に使用したチートでおすすめのものを2つご紹介しました。
最後にしっかりと注意喚起をしますが、チートシートは万能ではございません。

確率分布・推定・検定、これらには必ず元となる考え方があって、そこに付随して公式が存在します。
公式を覚えたからといって簡単に合格できるほど統計検定2級は甘くありません。

また2021年6月のペーパーテストを見て驚愕しましたが、2級の問題は確実に難化傾向にあります。
時間をかけて着実に勉強することが一番のチートですので、そのことはくれぐれもお忘れないようにしてください。

「勉強方法が分からなくて困った」

という方は、合格者が解説するオススメの勉強方法をご紹介していますので併せてお読み下さい。

お読みいただきありがとうございました!

ありがとうございました!

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